全ての人が幸せになる事なんてありえない

ひとりごと

全ての人が幸せになる

これほど矛盾する言葉はない。

例えば「全ての病気が良くなる薬」を開発したらどうだろうか。
大多数が大喜びするだろう。
私の父も糖尿病を患ってるので、あるなら是が非でも欲しい。

これで全ての人が幸せになれると言うかも知れない。

じゃあ目線を変えて「医療」に携わる方々はどう思うだろう。
表向きは喜ぶかもしれないが、これで医者も薬も必要が無くなる訳だから廃業だ。
会社はつぶれ、家族が路頭に迷うことが幸せだろうか。

極論と言われるかも知れないが、世界はプラスマイナスで出来ている。
太陽があるから影が出来るように、幸せは不幸と共存しているのだろうなとつくづく思う。

もう1つ例を上げればお金というのは大多数が欲しいものだろう。
しかし、お金を持ち過ぎたが故に悲惨な人生を歩んだ者もいるのである。

命を狙われるもの、裏切られるもの、楽しめなくなったものといろんなストーリーが数々語られている。

でも同じタイミングで幸せにはなれないが、ずらせばそれも可能だと思ったりもする。
どのタイミングでくるかなんて決まってなければ万人にもいずれ幸せというのが巡ってくるんじゃないかと。

ちなみに僕はこないだ公園で四葉のクローバーを速攻見つけた時と、ダンジョンメーカーで槍騎士捕まえた時凄く幸せな気分になりました。

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